高齢化社会による医療費の増加は、個々の生活習慣病・車社会での運動不足・飽食による肥満等など。
一日5分の踏み台昇降で (楽らく健康BOX )
健康を取り戻し、生涯現役を目指して、社会に貢献できる喜びを共感し合いたい。 ! !
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有限会社 サンガ代表
財団法人 シニアルネサンス財団認定/シニアライフアドバイザー
NPO法人 関東シニアライフアドバイザー協会会員
公益社団法人 発明協会 会員


【発明の名称】
脇の下用汗取りパット 特許登録第5133802号
楽らく健康BOX 特許登録第3875758号
湯ラッコ「浮身浴」 商標登録第4623028号
アク取り上手の落とし蓋 意匠登録第1130969号
<2006年度グッドデザイン賞 受賞>
元気をありがとう! 意匠登録第1139331号
トイレ用吸収シート 実用新案登録第2506332号
口臭除去具 実用新案登録第2544149号
舌のお掃除 意匠登録第1000761号
すべらん ショルダーバッグのすべり留め
アク取り&計量お玉 特許出願・意匠出願第1210504号
<2004年度グッドデザイン賞 受賞>
スターのおはし 意匠登録第1286841号


発明主婦 小川 信子
発明主婦 小川 信子(某レストランにて)
脇の下の汗取りパット
脇の下の汗取りパット
※1)私の悩みは世界共通のテーマだった

主婦のアイデアが商品に

平成7年の9月始めの真夜中の出来事です。イタリアのベネトンより電話が入りました。特許を取り商品化した『脇の下の汗取りパット』についての取材で、平成8年12月号の「COLORS」でジャパニーズハウスワイフ・ノブコオガワと紹介されました。
数年前、前駐日大使モンディール氏が、アメリカ大統領選にフェラロー女史を副大統領に従えて立候補しました。当時、遊説するフェラロー女史は、連日テレビを賑わせていました。しかし、両手を上げるとエメラルドグリーンのシルクのブラウスの脇の下は汗で黒く変色していました。※1)私が長年悩み抜いていた汗は世界共通のテーマだったのです。一念発起して平成10年『脇の下の汗取りパット』でようやく特許が取れて商品化しました。そして主婦のアイディアが茶の間からイタリアへ届いたのです。
私は(社)婦人発明家協会の一員として、平成9年、第30回の『なるほど展』に『楽らく健康BOX』と名付けて応募し、厚生大臣奨励賞を受賞しました。姉は糖尿病に限りなく近い状態で、食事と毎日の速歩を迫られていたことと、私は加齢と共に徐々に増える体重を何とか抑えたいと考えていました。中年太りは誰でも気になるところで、毎日4Km歩くことを心掛けましたが、暑い日も寒い日も排気ガスの中、コンクリートの上を歩く環境に不安を感じていました。そして、近くにあるスポーツセンターへ1年間の入会手続きをとり、せっせと通い始めたのも束の間、1ヶ月と続きませんでした。

そこで、茶の間でテレビを見ながら、音楽を聴きながら、そして家族と交わりながら、居ながらにして4Km速歩の運動量が消化できる、そして体力・年齢に応じて高さが調節でき、※2)踏み台昇降運動・スローステップ運動により有酸素運動を促し、日頃の運動不足の解消と成人病(生活習慣病)の改善と予防につながる方法を考えたのです。踏み台には、指圧マットを乗せ、土踏まずと足裏の血行を良くすると同時に、足全体の筋力アップを目的としました。
毎日5分から始めて10分、20分と時間をのばし、結果、私は7Kg、姉は8Kgの減量に成功。商品開発する際、“バリアフリー”も考慮し、二種類の箱(高さ8cm、12cm)の各取手の形の違いで高さが分かるようにし、目の不自由な人も使うことができるように心掛けました。また、シニア ライフ アドバイザーの勉強会で学んだ“f分の1ゆらぎ”の感触も盛り込みました。将来的には、インターネットにのせて世界に発信してみたいと夢はふくらみます。
楽らく健康BOX
「楽らく健康BOX」 厚生大臣奨励賞 受賞
※2)踏み台昇降・スローステップ運動/有酸素運動

発明カルチャー教室にて(講演・講師)
発明カルチャー教室にて
(発明の普及・啓蒙活動/講演・講師)

自分の周りを見回して、誰でも考え、思いつくこと、日常の中のいろいろなことが、視点の当て方次第で、負の生活をプラスに転換できる主婦ならでは、また女性ならではのものはたくさんあります。まず一歩踏み出してみる。行動することによって環境も変わります。そして、自ら性格も変わり、人生も変わってくるでしょう。
『こんな商品がほしかったんです。』
『さがしていたんです。』
という声をきいたとき、それは嬉しい瞬間です。もとはといえば、何よりも自分が一番必要としたものを自らの手で作り出したことから始まりました。それが多くの人々に共鳴され、重宝していただける。そして少しでも人様のお役に立てる、それは何よりの生き甲斐につながります。

一口に商品化といっても、一人では何もできません。人と人とのいろいろな出会い、そして社会とのかかわり、それもこれも知恵を絞り、勇気(決断力)をもって継続していくには健康が何よりの支えとなります。
エジゾンは、『1%のひらめきと99%の汗』と言っておりますが、あきらめることなく、コツコツと続けて行えば、必ずや形となって現れることでしょう。
南カルフォルニア大学のデビット・ピーターソン博士の『年をとることは年齢を増やすことだけではない。年齢に新しい人生を加えていくことである。』という言葉をかみしめ、座右の銘として、今からでも遅くない、生涯喜びを見いだせる舞台作りのスタートについたばかりの私です。(発明主婦 小川信子)

発明カルチャー教室にて(講演・講師)
発明カルチャー教室にて

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